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夏休みは「新潟・越後妻有」でアート体験をぜひ!

2016.07.12

7月も半ば。夏休みの予定は決まりましたか。今回は夏旅におすすめのエリア「新潟 越後妻有」についてご紹介します!

Kiss&Goodbye

「Kiss&Goodbye」(ジミー・リャオ〈幾米〉)
JR飯山線土市駅前(写真)と越後水沢駅前に展示。

このエリアは、豊かな自然の中にアート作品が点在する「芸術の里」。まるで地域全体が大きなミュージアムのようなのです。そのなかでもまず訪れておきたいのが中心施設のひとつ、十日町にある越後妻有里山現代美術館「キナーレ」です。

キナーレ設計:原 広司+アトリエ・ファイ建築研究所

越後妻有里山現代美術館「キナーレ」
tel 025-761-7767 十日町市本町6 10:00~17:00 入館料:大人800円、小・中学生400円(企画展により異なる)水曜定休

この施設では、現代アート作品が常設展示されています。入ってすぐに天井を見上げると、地域の廃品を素材にした作られた「ゴースト・サテライト」がお出迎え。よーく見ると、かごだったり、椅子だったりと、身近なものを使って作られているのがわかります。

ゴーストサテライト「ゴーストサテライト」(ゲルダ・シュタイナー&ヨルク・レンツリンガー)
 
こちらは床屋さんのなかにいるような回転する渦巻きの中を通り抜ける「Rolling Cylinder,2012」。このような体験型作品は子ども達にも大人気!

Rolling Cylinder,2012「Rolling Cylinder,2012」(カールステン・へラー)
 
疲れたらカフェ「しなのがわバル」でゆ~っくり。じつはこのカフェもアート作品になっているのです! 


イタリア人のアーティストであるマッシモ・バルトリーニ feat. ロレンツォ・ビニの作「○ in □(サークル イン スクエア)」。

こちらでは、旬の食材を使ったランチセットやこの地域でなじみのある車麩を使ったラスクなど、地元新潟の食材を堪能できます。


雪室ミルク珈琲350円、車麩ラスク(チョコ)100円

「越後しなのがわバル」
tel025-761-7371 越後妻有現代美術館「キナーレ」館内 9:00~17:00(16:30ラストオーダー)水曜定休

キナーレは越後妻有全体のインフォメーションセンターも兼ねているので、知りたいことがあれば館内の総合案内所で情報収集を。

キナーレを満喫したら、少し離れた場所にある「絵本と木の実の美術館」を訪れてみては。廃校になった小学校を美術館にした施設で、校内を回ると、田島征三氏の絵本『学校はカラッポにならない』のシーンがたどれます。体育館や廊下、教室では出会うのは色座やかな流木オブジェや木の実のアート。めぐるごとに想像力がかきたてられます。

絵本と木の実の美術館「鉢&田島征三・絵本と木の実の美術館」
tel025-752-0066 十日町市真田甲2310-1 10:00~17:00(最終入館16:30)入館料:大人700円、小中学生300円、幼児無料 水・木曜定休

このほか施設から施設に移動する道の途中で、さまざまな作品に出会えます。
 
「たくさんの失われた窓のために」(内海昭子)

「ポチョムキン」(カサグランデ&リンターラ建築事務所)「ポチョムキン」(カサグランデ&リンターラ建築事務所)
 
「再構築」(行武治美)「再構築」(行武治美)
 
途中で見逃さないよう作品のあるところには黄色い看板があるので、それを目印にしてみてください! 
 
この夏は、新潟は越後妻有でアートを身近に感じてみませんか。とっておきの思い出になるはずです。夏時期だけの特別なイベントも開催されているので、事前にホームページなどをチェックしてから行くことをおすすめします。(http://www.echigo-tsumari.jp/)

撮影/飯貝拓司 取材・文/待本里菜 編集/太田
『オレンジページ』2016年7月17号より)

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