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TOP料理TOP > 副編集長 山田かおりの 今日のごはん、なに食べる?
オレンジページ 4/2号 定価:280円
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山田かおりのイチオシメニュー 今日のごはん、なに食べる?
『オレンジページ』で紹介するメニューは、
ほとんどぜーんぶ食べてる<ヤマダ>が、
最新号の中から、おすすめメニューをピックアップ。
「とにかくこれはいける! おいしい!」と思った料理を、
個人的な好み全開でご紹介します。
「今日のごはん、どうしよう?」と悩んだら、
まずはチェック♪
バックナンバー&レシピを見る>>>
profile:山田かおり
雑誌『オレンジページ』で、
個性豊かな料理ページ担当者たちをまとめる、副編集長。
仕事っぷりも、食べっぷりも、ビールの飲みっぷりも
人並み以上(!?)の
頼りになるアネキ。
11/2号のテーマ「親子の絆」の巻
大根のおかずナムル
11/2号の料理特集は、旬真っ盛りの「根菜」がテーマ。このページのレシピを考案してくださった、料理研究家の李映林さんとコウケンテツさんは、実は親子であります。そんなお二人の競演を記念して、今回の『山田ごはん』は根菜づくしの特集から厳選した三品を、ご紹介したいと思います。まず最初に登場するのはこちら。たっぷりの大根と牛肉を蒸し煮にして、ごま&ごま油をからめたナムルは、とにかく香りがよくて、ボリュームも満点。「子どもたちが小さいころに、野菜を食べさせたい一心で考えたメニューなんです」という李さんの気持ちがひしひしと伝わってくる一品です。
試作品を口にしたとき思い出したのは、私がまだ小さかった頃、血圧の高い父のために、母が毎朝作っていた青汁のこと。当然のごとく、私と妹の分も用意してあったのですが、これが正直まずかった……。鼻をつまんで、嫌々飲んでは文句を言っていましたが、大量の野菜カスが出るのもいとわず、自家製青汁を作ってくれていた母の愛情に感謝すべきではなかったか……。親不孝な自分を反省することしきりです、ハイ。
(P22・「李映林さんとコウケンテツさん親子に教わる 根菜の絶品おかず」より)

一つのフライパンに材料を時間差で加え、少ない水分で蒸し煮にしてから調味料とあえます。材料を別々にゆでなくていいから、後片づけがラクチンなのがうれしいところです。
ごぼうの韓国風八幡巻き
続いてご紹介するのは、コウさんのお弁当には欠かせないメニューだったというこちら。棒状に切ったごぼうを、にんじん、いんげんとともに牛肉で巻いて焼き上げた、ご飯のすすむ一品です。歯ごたえのある根菜と、柔らかい牛肉のうまみが口の中で一つにまとまる瞬間は、まさに至福のとき。「あ〜、うまい」という一言が、自然とこぼれる味わいです。
と言いつつ何ですが、大人になった今だからこそ、ごぼうならではの香りや風味をおいしいと感じられるようになったものの、小さい頃はどうにも理解できなかったな〜(実はコウさんも苦手だったという情報を得ています<笑>)。私の場合、ごぼうよりも、さらに苦手だったのがれんこんで、なぜ「糸を引くのか」納得できず、相当毛嫌いしておりました。
でも、あまり糸を引かないなと認識していた天ぷらだけは大好きで、すすんで食べていた気がします。そういえばれんこんの天ぷら、よくお弁当に入ってた……。私の思考回路を見抜いていたとしたら、やっぱり母には頭が上がりませんです、ハイ。
(P23・「李映林さんとコウケンテツさん親子に教わる 根菜の絶品おかず」より)

肉に焼肉風の下味をしっかりとなじませておくことが、おいしく仕上げるポイント。味がしっかり決まるだけでなく、ごぼうの風味ともとにかく相性抜群ですよ。
たこ入りたこ入りじゃがいもチヂミ
満を持して最後に登場するのは、息子のコウさん自慢のじゃがいもレシピの中から、迷いに迷った末に、ようやく選んだこちら。生地にすりおろしたじゃがいもを加えるこのチヂミ、もちもちっとした食感が新鮮で、とにかくうまい! いりごま入りの酢じょうゆがまたよく合って、思わず「ビールください」と、つぶやきたくなる味わいなんですよね、これが……。実はこのメニュー、コウさんにとっては、思い出の母の味。李さんは、口当たりがよくなるようにと、シチューなんかにもじゃがいものすりおろしを入れていたそうで、そのおいしさが忘れられないのだとか。
「親の心 子知らず」とはよく言いますが、李さん、コウさん親子にはそんな言葉は無縁のようです。青汁にしろ、れんこんの天ぷらにしろ、母の気づかいに全く気づくことなく、ここまで成長してしまった自分のことが情けない……。今度田舎に帰ったら、親子の絆を確かめるべく、玉ねぎをあめ色になるまで炒めて作る山田特製カレーを一緒に食し、母を労りたいと思います、ハイ。
(P27・「李映林さんとコウケンテツさん親子に教わる 根菜の絶品おかず」より)

じゃがいもは丸々2個、ひたすらすりおろして生地に混ぜ込みます。それなりに手間はかかりますが、「おいしいね」と言われるその瞬間を思い浮かべて、ぜひともトライしていただきたいと思います。
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