|
|
 |
 |
『オレンジページ』で紹介するメニューは、
ほとんどぜーんぶ食べてる<ヤマダ>が、
最新号の中から、おすすめメニューをピックアップ。
「とにかくこれはいける! おいしい!」と思った料理を、
個人的な好み全開でご紹介します。
「今日のごはん、どうしよう?」と悩んだら、
まずはチェック♪
|
 |
 |
 |
 |
| 今現在のリアルな気候はといえば、夏の名残の厳しい暑さに閉口する毎日ですが、オレンジページの誌面は既に秋真っ盛り。原稿の中にも、「食欲の秋」というフレーズが踊るようになりました。秋に限らず、どんな季節も旺盛な食欲をキープしていないことには、やっていけないのがこの仕事。食が細くては、日々キッチンに並ぶ試作品を次々と胃袋におさめていくことは不可能です。胃腸の丈夫さにかけては、少なからず自信のある私ですら、おびただしい試作品を目の前に途方に暮れることもあるわけで……。 |
 |
しかし今回は、無意識のうちに必要以上の量を食べ、それでもなお、箸が進んで止まらなかった珠玉の3品をご紹介します。まず一品目は、ひき肉ではなく、切り落とし肉を使った甘辛味のハンバーグ。最初は一口と思っていたにもかかわらず、気づいたときには1個半をペロリ。今思えば、私の「食欲」って、尽きることがないのかな? そうぼんやりと感じ始めたのは、3個目のハンバーグに手を出しそうになったこのときだったかも……(続く)。
(P16・「旬を味わう ご飯がすすむ 特選!秋おかず」より)
このハンバーグに欠かせない、もう一つの素材がえのきだけ。肉のふわふわ、えのきのシャキシャキ。かみしめるたびに変わる食感のおもしろさを、ぜひとも試していただきたいと思います。 |
 |
 |
 |
一品目にご紹介したハンバーグと、同日、同時刻にキッチンのテーブルに並んでいたのがこちらの蒸しもの。ここからは試食の光景を赤裸々にお届けします。「おいしそうだね〜。でも、いっぱいあるから一口だけ……」。ハンバーグを口にする前に、私は確かにそう言っていたはず。ああそれなのに、それなのに……。 |
 |
 |
 |
たちまちハンバーグ1個半をたいらげ、どうにかこうにか3個目に手を出すのを我慢して、ようやくこの蒸しものに着手。「この蒸しものは、一口だけにしておこう。でないと、ここに居並ぶ品々を食べ切れないよ、自分……」。私は確かにそんな不安を感じていたはず。ああ、それなのにまたしても……。 |
 |
 |
「おいしいね〜」というつぶやきを発した後は、一向に箸が止まる気配がない……。梅干しの酸味と塩けがあとを引く、梅肉じょうゆの複雑な味わいがとにかく秀逸でうまい! 今思えば、もうこの時点で、「食欲」が尽きる心配は皆無の状態になっていたのかも……(さらに続く)。
(P15・「旬を味わう ご飯がすすむ 特選!秋おかず」より)
味をなじみやすくするために、梅肉じょうゆをからめた豚肉を長いもの上に広げてから蒸します。蒸した長いもの、とろっとした食感が何とも新鮮で、私はすっかりくせになってしまいました、ハイ。 |
 |
 |
 |
 |
| 実はこうみえて(見えませんね…)、甘いものには滅多に執着心を抱かない私。「デザートは別腹」という感覚がよく分からず、甘いものを食べるなら、「生ビールをもう一杯」というタイプです。ところが今回、このチョコレートにはそそられました。まずはその見た目が、理屈抜きでかわいい。と、ややテンションが上がったところで口にすると、これがいたってシンプルな味わいなんですよ。何しろ、ホワイト&スイートチョコレートを溶かし、笑顔になるよう絞り出すだけですから、まさにチョコレートの味をストレートに楽しめるというわけです。 |
 |
このチョコレートを試食したのは多分、ハンバーグ、蒸しものを食べてしばらくたった夕方の時間帯。まだ空腹とはほど遠い状態だったにも関わらず、「もう一個いい?」なんて言いながら、食べること、食べること……。今思えばこのときに、「デザートは別腹」という感覚をおぼろげながら体得し、新たな食欲に目覚めてしまったのかもしれません(ため息とともに完)。
(P44・「にっこり、かわいい スマイルお菓子」より)
見た目のかわいさでは、チョコレートと甲乙つけ難いのがこちらのクッキー。目、鼻、口を作りだすテクニックは必見。作業をしている間は、無心になれること間違いなしです(笑)。 |
 |
|