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突然ですが今から10年前、新婚の私は気負っていました。「我家の味を作り上げるのは私よ」と……。しかしながら現実は厳しく、関東生まれの夫と、四国生まれの私の間に、まず勃発したのが味の濃さをめぐってのみそ汁戦争。続いて始まったのがコロッケの乱。味はもちろん形にいたるまで全否定され、激しく悶々としたものです。 |
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ブロッコリーたっぷり肉じゃが |
ペッパーバター肉じゃが |
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そして、いもの火の通し方で揉め、いまだ冷戦が続いているのが「肉じゃが」。「いもはほくほく」という夫に、その加減が分からずイライラする私。どうしたものかと一瞬悩んで放置していましたが、今回学んだのは「コレでなきゃでなく、コレもいいね」の精神。ほくほくのいもにブロッコリーを合わせると、食感のバランスが変わっていいなとか、バター&こしょうをプラスするだけなのに、随分こくが増すなとか……。うまいからこそ納得できる2つのアレンジ肉じゃがで、忘れかけていた我家の冷戦にもピリオドが打てそうです、ハイ。
(P16-17/特集「二人の料理家がお悩み解決 さらにおいしく! おうち和食」より) |
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突然ですが、つい最近まで、おうちで食べるカレーの好みを決める物差しといえば、「辛さ」じゃなかったですか? 誰かに好みを聞くときには「甘口、辛口どっちが好き?」と、至極シンプルに質問していたように思うわけです。ところが今巷では、「ねえ、黒食べた?白ってどうなの?」という、不思議な会話が繰り広げられているらしい……というわけで、黒&白カレーとはなんぞやと研究し、見事出来上がったカレーがこちらの2つ。玉ねぎをあめ色になるまで炒めて作る「黒カレー」は、見た目通りの深い味わい。かたや、白さの素となる牛乳をたっぷりと使う「白カレー」は、カレーの概念にとらわれないマイルドな味わい。味はまったく違うのに、なぜかどちらも後を引き、一度食べ始めたら止められなくなるのが共通の難点です。「黒食べて、白食べて、黒また食べて、白食べる……」と、旗上げゲームの号令よろしく試食を繰り返し、また食べ過ぎですよ……、は〜。
(P31・「人気の味にトライ! 黒カレー&白カレー」より) |
牛肉とエリンギの黒カレー
チキンとゴロゴロ野菜の白カレー |
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突然ですが最近、「そろそろ、体のこと考えないとマズイ」という危機感にかられ、やむを得ず大好きなビールを控えております。当初は周囲も、そんな私をいぶかしく思ったようですが、今のところ週に一度の解禁日以外は、我慢の日々を続けております(奇跡1)。そのせいなのかどうなのか、ときどき無性に「甘いもの」が食べたくなることがあり、定期的にキッチンを物色。あるとき、タイミングよく提供されたのがこちらのプリン2種。「食べていいの〜♪」と試食してみるや、これが実においしい! 味も食感も違うから、2つを交互に食べるのがまず楽しい! これにソースやトッピングがあれこれついてきちゃったひには、飽きてる暇なんかないというわけです。正直言って甘いものが得意じゃない私が、原稿確認のために繰り返される試作を心待ちにするなんて!(奇跡2)。ページが出来上がった今、もう試作はないのかと思うと一抹の淋しさが……。近いうちに自分で作ることにします。
(P41・「ぷるるん&とろ〜り 感動! ホワイトプリン」より) |
(牛乳+生クリームでリッチな味わいに)
(牛乳+ヨーグルトでさわやかな味わいに) |
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