卒婚のススメ
cover
  分類:Life
定価1365円 本体1300円
1章
夫は東京で大学教授、妻は金沢で議員の、積極別居結婚
2章
別居結婚から、家族がひとつのチームになるまで
3章
人生後半で、妻世帯主、夫自由業と役割交代
4章
50歳から山暮しする夫、都会で仕事を続ける妻
5章
事実婚を貫いて、わたしたちハッピーです
6章
子育て後の夫婦に、恋愛の自由はあるのか
7章
ボランティアと転職と趣味で充実した後半生
8章
ホームステイするようになって訪れた、夫婦の新たな展開
 
著者の杉山由美子さんをご紹介
杉山さんは、1951年静岡県生まれのフリーランスライター。16歳と18歳のふたりのお嬢さんのお母さんでもあります。主な著書は『もっと素敵な子育て』(廣済堂出版)『共働きで「家を選ぶ」ということ』(WAVE出版)『赤ちゃんが来たらこんなことが起きる』(小学館)『マンガ家 里中満智子』(理論社)『赤ちゃんができたらこんな本が読みたい』(草思社)など多数。
  オレンジページから初めて単行本が発売になりました!

その第1弾が、この『卒婚のススメ』。装画は水彩の優しいタッチの大野八生さんです。カバーは一見、恋愛小説のようですが、カバーをはずすと表紙には、一面の沈丁花。ちょうど今頃、芳香を放つ低木です。
 さて本書は、中年期以降の「結婚のあたらしいかたち」を提案する本です。
 人生80年時代、半世紀におよぶ結婚生活をどう維持すればいいのか、結婚の第2ステージ(例えば、子育て後)はどんな道を選ぶと居心地よく生きていけるのか。自分自身も夫との関係に行き詰まってしまい、この状況をなんとか打開したいと切望している著者が、そのこたえを探して、8組のカップルにインタビューをこころみます。
 お話をうかがったのは、積極的別居結婚を選択したご夫婦、夫が妻の全面サポートにまわったご夫婦など、多彩なカップル。どの方々も、後半生も心地よく生きたいと考えて、夫婦のありかたを変えていった人たちです。著者は、こんな生き方もあるのか、こんな夫婦関係もあるのかと、何度も感嘆! そして、自分の経験もたっぷりおりまぜながら、本書を書き下ろしました。 
 ちなみに「卒婚」というのは、造語。結婚の第2ステージのありかたとして、著者は、離婚か結婚継続かの二者択一ではなく、卒婚(=互いに束縛しあうのではなく、それぞれが自由にやりたいことをやる、ゆるやかな関係)という新しい道を見い出しました。 この「卒婚」という言葉に、たくさんの方が共感を持っていただけると嬉しく思います。