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雑誌『オレンジページ』以外にも、たくさんの本を作っている出版社・オレンジページ。
料理、家事、健康、趣味などなど…。みなさまの暮らしを楽しくするあんな本、こんな本を紹介します。

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「将来、認知症になったら、どうしよう……」と不安なあなたへ。 認知症予防に効果的な「認トレ®」を詳しく紹介します!

2017.12.01

「認知症」という言葉をニュースなどでしょっちゅう耳にするようになりました。
実際、超高齢社会の日本では、65歳以上の4人に1人が認知症、またはその予備群といわれているのをご存じですか。特に40代以上の人にとっては、認知症はもはや他人事ではないのです。

こう聞くと、「将来、自分が(あるいは家族が)認知症になったら、どうしよう……」と不安に思ってしまう人も多いでしょう。ですが、ご安心ください! 最近の研究では、発症リスクなどが少しずつ明らかになってきており、予防策もだいぶわかってきたのです(特にアルツハイマー型認知症)。

そこで、認知症予防医として長年ご活躍の広川慶裕先生(ひろかわクリニック院長)に、認知症の最新情報と、クリニックなどで行なっている認知症予防のトレーニング(認トレ®)をご紹介いただきました。
その内容を詳しくまとめたのが、『脳と体が若返る認トレ®で 認知症にならない!』です。

 

認知症にはいくつかの種類があるのですが、そのうち最も多いのが、認知症の約6割を占める「アルツハイマー型認知症」。このアルツハイマー型認知症は、発症までに20~25年もの潜伏期間(=認知症予備群の段階)があります。この状態を「MCI」(=軽度認知障害)といいます。
MCIの発症は40代から始まっている人もいるといわれていますが、広川慶裕先生によると、MCIの段階で、本書が紹介する「認トレ®」を行うと、脳の血流がアップするなど症状の改善が見られたり、さらには正常な状態まで引き戻せたケースもあったとか。

「認トレ®をMCIの段階で取り組めば、症状の改善に効果があります。そしてもちろん、脳も体も元気なうちから取り組めば、認知症を予防できるのです! ほんの少しでも認知症が気がかりと思ったら、ぜひ今すぐ取り組んでほしいですね」(広川先生)

本書では、その認トレ®を写真やイラストも多数使って、紹介します。
具体的には、「血管を老化させない食材の選び方や料理レシピ」「血流をアップさせる簡単な体操」「脳へ刺激を与える生活トレーニング」「記憶力・注意力を鍛えるパズル」など。どれも特別な道具を使わずに、自宅で今すぐにできることばかりです。

「認知症予防にはパズルや計算ドリルがよいという話をきいたことがある人もいると思いますが、認トレ®は、それだけではありません。
たとえば、私は認知症になりにくい体をつくるためには、食生活の改善が必須だと考えています。近年、認知症の発症には、血管の老化が深くかかわっていることが明らかになってきましたから、食生活を見直すことで、全身の血管が健康な状態になれば、認知症は予防できると考えているのです」(広川先生)

また、運動も、認知症予防には大きなメリットがあります。
「まだ研究段階のことも多い認知症ですが、運動は医学的な裏づけのある認知症予防策のひとつ。運動を習慣づけることで、脳への血流が改善し、脳が元気になります」(広川先生)

そのほか、脳を鍛えるチャンスは、日常生活のなかにもいろいろとあります。洗濯や掃除などの家事、買い物などもひと工夫で、脳を活性化させる生活トレーニングに。たとえば、歌を歌いながら家事をしたり、買い物リストなしで買い物に行ってみたり……。

このように、本書では認トレ®のさまざまなトレーニングを紹介しましたが、ぜひおすすめしたいのが、それらのトレーニングは笑顔で楽しく取り組むこと。
「ストイックなトレーニングは長続きしません。脳を活性化させる最大の秘訣は楽しく取り組むこと。すると、効果が何倍にもなるのです。本書を参考に、ぜひ友人や家族なども巻き込んで、1日も早く取り組んでください」(広川先生)

脳と体が若返る®で 認知症にならない!

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