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色気を身につける7つのコツ

「いつまでも女性らしく、美しくありたい」と思う一方で、時間もお金もかけられないし、無理な頑張りも気恥ずかしい……
そんな大人の女性が多いのでは? そこで、女装パフォーマーのブルボンヌさんに、「女性らしい魅力=色気」を
自然に引き出すためのコツを伝授してもらいました。ふだんの生活にすぐに取り入れられる、究極の魅力アップ方法は必見です!

  • 色気を身につける7つのコツ
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  • 色気は髪からはじまる 新「TSUBAKI」>>
〈色気〉がある人のほうが断然、素敵に見えるし、なにより毎日が楽しくなるわよ言っちゃえば、今年アラフィフに突入した「おじさん」のアタシ。ふだんはおじさんとして生きているはずのアタシがなぜ、女性のみなさんから「女性より女性らしい」「色気がある」なんてほめていただけるのか。たぶんアタシたち女装家は、女形のごとく、どうしたら女性らしく見えるのか、つねに考えているからかもしれないわね。とにかく、今日はそんな〈オネエ〉目線から(笑)、色気のある魅力的な女性になるコツをお伝えしたいと思います!

『オレンジページ』の読者のかたって、家事に仕事に毎日忙しく頑張っているというイメージがあるわ。もちろん髪を振り乱して 家事をする日があったっていいのだけれど、ときには女性らしさを意識する「オン」の日をつくってみてはどうかしら? 人にほめられたり、パートナーからやさしくされる機会は確実に増えるはずよ。なにより女性らしくすることで、自分に自信が生まれてくるの。「私は女なのよ」って自覚できる瞬間ね。そうなると、そう、まさに人生が色づきはじめるのよ!
「〈色気〉なんて、もうそんな年じゃないし、気恥ずかしい」なんて卑屈になったり、まわりの目を気にするのもナンセンス。アタシみたいなおじさんだって、日々女を磨いているし、これでも意外とモテたりするのよ(笑)。年齢なんか関係ないし、女性であればなおさら、だれだって色気をかもし出せるはずなの。ただし、男性にこびるようなわかりやすい色気はダメよ。女性とオネエにはすぐに見抜かれるから(笑)。あくまでナチュラルに、さりげなく、ね。
コツ1手のしぐさ
たとえば〈オネエ〉っていえば、「小指を立てる」っていうイメージがあるでしょ。これは指先や手のしぐさが「女性性」を象徴しているからだと思うのよね。流れるような手の動き、ピンと伸ばした指、そして動作の中で顔まわりにそれをまとわせることで、印象的な女性らしさを残せるわよ。髪にさりげなく触れるしぐさなんて、まさにテッパン中のテッパン! アタシたちの場合は、顔のまわりで手をクネクネさせてみたり、かなりデフォルメしてやってるけどね(笑)。

コツ3 話し方話し方って、その人の「品格」みたいなものが表れるところじゃないかしら。大切なのは、正しく、きれいな日本語がベースにあること。文法はもちろん、語彙が豊富なことも、知性を感じさせるポイントね。知性が相手にきちんと伝わっていれば、少しお下劣な話題になったとしても、ウィットのある大人の会話として受け止められるの。そうね、完璧すぎるのも堅苦しいから、2割ぐらいくずしぎみのトークでいいんじゃないかしら。少しすきがあったほうが色っぽいわよね。
タレント、エッセイストとして、テレビ番組出演、ラジオパーソナリティ、イベントMC、雑誌連載等で幅広く活躍中。女装パフォーマンス集団や東京・新宿2丁目の「Campy!Bar」のプロデュースも手がける。説得力のあるコメント、的確なアドバイスでお悩み相談の回答者としても人気。

コツ2 着こなし
素材である自分自身が負けてしまうほどの派手な〈包装紙〉を身にまとうのは損よね。その人の魅力が引き立つのは、やっぱりシンプルなコーディネート。それでいて、そで口がひらっとしたデザインだったり、ストールをさりげなくまとったり、そんな〈ふんわりフェミニンさ〉がプラスされると、「このオンナ、できるわね!」と思ってしまうわ(笑)。色はクール系より、温かみがある暖色系がいいわね。ヒールのあるパンプスをはくと、自然と女性らしい歩き方になるわよ。
コツ4食べ方
食は、いわば人間の根源欲求。だけど色気をかもし出すには、野獣のような本能をいかに隠すかが重要になるの(笑)。間違いないのは「少しずつ口に運ぶこと」。またテーブルマナーの基本の「音を立てないこと」に気をつかうと、自然に動作がゆったりと美しくなりやすいわね。たとえ腹ペコだったとしても、欲望のままがっついたりしたらダメよ(笑)。急いだり、あせったり、余裕のない振る舞いは、色気とは真逆にあるものと覚えておいて。
骨格が男性のアタシたちだからこそ、姿勢に関してはかなり研究したわ。ポイントは、男性=直線に対して、女性=曲線であるということ。まずは、マリオネットのごとく頭頂部から糸でひっぱられているイメージで、すっと背すじを伸ばしてみて。そうやって軸をつくったうえで胸を張り、腰をややくねらせて「S字」を意識するの。そして相手の視線やカメラに対して、体を斜めに向ける。座るときは、上半身のそれに加えて、脚をそろえてやわらかく斜めに流すと完璧ね。実際の体型よりも、すらりと細く見せる効果もあるわよ。
「笑顔」は人の魅力を引き出してくれる、これは間違いないわ。他者をやさしく受け入れるような笑顔ができる人は、その人生で何倍も人に好かれるはずよ。ただね、その人にちゃんと興味を持って、好きになろうと意識しないと、表面的な笑顔になっちゃう。気持ちから入る笑顔こそが人を魅了するのよ。むずかしい? そんなときはね、心の中で相手をぎゅっと抱き締めてみるの。あくまで想像ね(笑)。そうすると、苦手な人にだって心からの笑顔ができたりするのよ。
コツ7 髪
アタシたちは、ニセモノ(ウイッグ)を盛ってキャラクターを演じているでしょ。だからこそ女性たちの〈本物の髪〉には、本質的な魅力、そして勝てないことへの悔しさを覚えるの。艶々と輝くなめらかな美髪からは、思わず触れたくなるような色香があふれ出ていたりして、やっぱりナチュラルな美しい艶髪は女性らしさの象徴・最高の武器だと思うわ! だから髪のケアはとても大切。艶のない傷んだ髪の女性に色気は感じないものね。盛りすぎ、作り込みすぎはアタシたちと同じ枠に入っちゃうから気をつけて(笑)。
対談:計良宏文さん×ブルボンヌさん〈髪と色気の関係は?〉>> 協力/資生堂 ☎0120-81-4710 9:00~17:00(土・日曜、祝日を除く) http://www.shiseido.co.jp/tsubaki/
撮影/佐山順丸 取材・文/太田順子 ヘア/計良宏文(SHISEIDO) メイク/廣瀬友理子(SHISEIDO) イラスト/宮原葉月 スタイリング/霜鳥麻紀 モデル/中原 歩