オレペ大感謝まつり2015　暮らしのお悩み解決！

11月8日（日）、第4回「オレペ大感謝まつり」が開催されました。今年のテーマは「暮らしのお悩み解決！」。株式会社オレンジページが日ごろの感謝の気持ちと、暮らしを楽しむアイディアを読者の皆さんにお伝えする、年に一度のお祭り。その様子を、悩みが解決した参加者の晴れやかな表情とともにレポートします！

会場中心のステージでは、悩みや疑問を解決してくれるヒントが盛りだくさんの、料理や生活に関するワークショップが体験できました。

ふっくらチヂミのコツを教えてくれたのは、市瀬悦子先生。「片栗粉を入れるのがポイント。こうすると、もっちりした生地に仕上がります」と実演。参加した皆さんもチヂミを焼き、そのもちもちの食感に感動していました。

「ねぎやもやしなど好きな野菜を入れたり、ポン酢などをつけても美味ですよ」と先生。ボリューム満点のチヂミに、皆さん舌つづみを打っていました。
『オレンジページ』の連載が人気！　行列ができる定食屋「菱田屋」の菱田アキラさんが、店直伝のふっくらしょうが焼きを披露。「ポイントは、強火でさっと焼いたら、裏返して火を消し、蒸すこと」。さっそく皆さん実践。あたり一面いい香りになり、でき上がりを口にしたかたからは、「柔らかい！」の声が！

蒸す前のまだ少し赤い肉に心配そうな声も。しかし、ふたを開ければふっくらと完璧な焼き上がり。「次からこの方法で作ってみます！」という声多数でした。
小田真規子先生が教えてくれたのは、なんと、手作りのバウムクーヘン。「買わなくても、おうちで気軽にできるんですよ」。作り方は、アルミホイルでくるんだ割り箸に、薄く焼いた生地を巻いていくだけと、とても簡単。カットして見えた年輪に、あちこちから歓声が。おうちおやつの新しい提案に、皆さん喜んでいました。

ホットプレートなら、子どもでも手軽に作ることができます。焼きたてをほおばる子や、大事そうに持ち帰る子も。
藤井恵先生が教えてくれた韓国ののり巻き「キンパ」。巻きすではなく、ラップで巻くレシピを紹介。「のりの奥側を３cmほどあけ、ご飯を平らに均一にのせるのが、きれいに巻くポイントです」とのアドバイスを聞きながら、参加者も実践。ラップをうまく使い、初めての人でもきれいなのり巻きを完成させていました。

なかにはお子さんとチャレンジする人も。
「きゅうりをしんにしてね」という先生のアドバイスをしっかり守り、見事に完成。
小田先生が再び登場したJ-オイルミルズのステージ。香り高い
「AJINOMOTOオリーブオイルエクストラバージン」を使って、豆腐のオリーブ漬けのコツを教えてくれました。「水分を拭き取り、塩とクミンをまぶしてオイルに漬けるだけでOK」。おしゃれなのに、すぐにできる手軽さに皆さん感心しきりでした。

火を通さずに作る保存食。「そのままでも、ディップにしてもおいしいんです」という先生の声にうなずきながら、皆さん真剣に試作。
最新掃除機の機能を実験した日立のステージには、気になる機種の実力を確かめたい人がいっぱい。サイクロン式クリーナーでは砂を用意し、ヘッドを押す際も引く際も変わらない吸引力の強さを披露。約３kgのボウリング玉を吸い上げるコードレススティッククリーナーや、シーツの上からでもしっかり汚れを吸い取るふとんクリーナーの実演には歓声が！

従来のクリーナーと吸引力を比べたり、ヘッドの自走機能を実演したり。「吸引力はもちろん、使い勝手のよさもポイント」という説明に、皆さんくぎづけ。

4回目となるジュニア料理選手権の授賞式。団体部門グランプリの洛星高等学校料理研究部（京都府）や、個人部門グランプリの小池桃香さん（新潟県）ら受賞者に賞状や賞品を授与。受賞者の語る、料理の説明とこめられた思いに会場じゅうが注目しました。

「土地の特産物を生かし、かつ、大切な人への思いがこもっていて、胸を打たれました」と杉森編集主幹。式後には、グランプリ作品を再現した料理を試食。

撮影／菊田香太郎　三好宣弘　取材・文／細谷あつ子　晴山香織　イラスト／シュクヤフミコ　大滝まみ（おれふぁん）