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  2. オレンジページ広告大賞 発表!

審査中撮影/内藤健志
イラスト/渡部伸子(rocketdesign)
取材・文/本城さつき(審査員評)

読者の皆さんの投票によって選ばれる「オレンジページ広告大賞」。「思わず目をひかれた」「広告を見て買ったら大満足!」といった声が寄せられ、ついに受賞作品が決定。ここに発表いたします! あなたが選んだ広告はありましたか? 「オレンジページ」はこれからも、皆さんの暮らしに役立つ広告を発信しつづけていきます。どうぞご期待ください。

手軽に血中コレステロール管理!

カゴメ株式会社

●読者の声

トマトジュースのボトルが目をひいた。体の調子が悪くなりそうなとき、トマトのような赤い色のものが欲しくなるので、広告に目が向いたと思います。
(45歳・パート・アルバイト)
2ページ分ギッシリと「リコピン」の説明や血中コレステロールを増やす働きを載せていて、野菜不足 対策、健康対策に買いたいなあと思いました。
(37歳・商工自営業)
血中コレステロールが少々高いのでぜひ買って飲みたいと思います。わかりやすい設明つきでとてもいいです!! (65歳・専業主婦)

たまらん風味、けむらん幸せ。
スモーク&ロースター

パナソニック株式会社

●読者の声

「煙たくならないのに燻製ができる」に興味津々!! ラグジュアリーで素敵です。あれやこれやいろんなものを燻製にしたい。というわけで、商品を買いたくなりました。
(35歳・パート・アルバイト)
とてもかっこよくておしゃれなところが、今までの調理家電とはちょっと違うなと思いました。
(39歳・専業主婦)

受賞一覧

オレンジページ読者賞

(五十音順)
株式会社アキタ/
きよらのお布団をかけてください。
きよらグルメ仕立て

花王株式会社/
賢く選んでつめかえ上手

キッコーマン株式会社/
おいしい記憶をつくりたい。

キリンビール株式会社/
私の家飲み 4つの時間 シリーズ

株式会社 資生堂/
新しい大人の美白ケア、はじめませんか。

株式会社創味食品/
「創味シャンタンDX」
レシピ選手権2015 最優秀賞発表!

株式会社ディーエイチシー/
うるおいずっとの美肌レシピ
Q10モイスチュアケア
パウダリーファンデーションEX

東洋製罐グループ
ホールディングス株式会社/
腹筋のあるパウチ。

一般社団法人 日本食農連携機構・
飛騨農業協同組合・高山市/
飛騨の「おいしい!」が大集合。

日立アプライアンス株式会社/
「偉人の嵐」シリーズ(ヘルシーシェフ・
真空チルド・ビッグドラム・パワーブースト
サイクロン・白くまくん)

三菱電機株式会社/
暮らしワンランクアップ作戦シリーズ

株式会社レーベン販売/
新食感が楽しめる進化系ハンディスライサー

『オレンジページCooking』 読者賞

貝印株式会社/
クイックブレンダーで
ヘルシーレシピを手軽においしく

『からだの本』読者賞

養命酒製造株式会社/
モコミさん、冷えの養生について
養命酒のビンくん
養命酒のハコくんに教えてもらう

審査員総評

  • 服部幸應/審査員長

    服部幸應/審査員長

    今年は大別して「読ませる広告」と「パッと見てわかる広告」に分かれた年でした。前者は、なじみ深い言葉もあらためてていねいに説明することで再発見を提供する。後者は、長い説明をあえて省いてビジュアルの力で言いたいことを伝える。印象の強さという点では甲乙つけがたく、審査がむずかしかったですね。この2つのタイプを代表するような広告が金賞、銀賞に決まったのは象徴的です。

  • 浜内千波/審査員

    浜内千波/審査員

    この一年で広告がずいぶん変わったと感じました。まず、「インスタグラム」のようなアートな広告が増えたこと。特に料理はその傾向が強いですね。そして、健康効果や効能を訴える広告が増えたこと。テレビや雑誌に健康情報があふれる今の時代を反映しています。一方で変わらない部分もありました。少数ながら地域性を前面に出した広告も見られ、地に足がついたアピール力に感動しました。

  • 角田光代/審査員

    角田光代/審査員

    2~3年前は「斬新さ」に目をひかれていましたが、今回は「ちょっと気になること」にばかりひかれました。リコピンにしても燻製にしても、私のような『オレンジページ』の読者がふだんから潜在的に気になっていること。そういうちょっとしたことを、とてもうまくとらえて引き出している。デザインや読み物の力だけでなく、読者の「ニーズ」にこたえているからこそ目が留まるのだと思いました。

  • 鏡リュウジ/審査員

    鏡リュウジ/審査員

    第10回から審査に参加しています。これまで『オレンジページ』の広告では、技量を持つクリエーターがそれをあえて抑える「抑制の美学」のようなものを感じていました。ところが今年は「腕を見せたる!」という攻めの姿勢が目につきましたね。色づかいひとつとっても、同系色や補色を使って商品を際立たせたり、背景を黒一色でまとめて特徴にフォーカスしたり。広告表現の真髄を見た気がします。

  • コウ ケンテツ/審査員

    昨年は地域性を打ち出した広告が多く、どちらかというと「手作り感」が強い印象でしたが、今年は「プロの仕事」が目立ちました。個人的には、情緒に訴えかけてくる癒やし系広告が今の気分なのですが、文章量が多くても最後まで読ませたり、商品特徴を写真だけで説明できるのは、やっぱりプロの技。だれもが気軽に写真を撮ってコメントをつけ、SNSに投稿する時 代だからこその違いを感じました。