5種類のしょうゆ、それぞれを使い分けて試してもらいました

 
  濃口しょうゆ

「きんぴらごぼう」
いつも使っているおしょうゆなので、いつものきんぴらごぼうができました。使い慣れているので、安心してどんなお料理にも使えるおしょうゆです。うまみ・甘み・香りのバランスがいいおしょうゆだと思いました。
  淡口しょうゆ
「帆立てとごぼうと
  油揚げの炊き込みご飯」
濃口しょうゆに比べて、色が薄くて香りが繊細だと思いました。しっかりとした塩分がありつつ、具にお色をつけることなく、繊細で上品な仕上がりになりました。素材の色合いを生かすお料理に最適なおしょうゆだと思いました。帆立てやごぼうの香りが引き立って、おいしいご飯になりました。
  たまりしょうゆ
「鶏肉とエリンギと
  ねぎの香ばし串焼き」
たまりしょうゆは、とろみがあり濃厚なうまみとこく、そして香り豊かなおしょうゆでした。焼いたときの香ばしい香りがとってもよかったです。おしょうゆのうまみで、お肉やお野菜においしさをプラスしてくれていると思いました。お肉を漬け込んでから焼いたのですが、とろみがとてもからみやすいと思いました。加熱すると、赤みと照りが出て、見た目もおいしくしてくれると思いました。
  再仕込みしょうゆ
「じゃがいもとツナの
  マヨネーズしょうゆあえ」
びんを開けた瞬間、香ばしい香りがしました。しっかりとしたこくとうまみがあり、濃厚で少量でも、お味を主張してくれるおしょうゆだと思いました。じゃがいもや、マヨネーズに負けずにしょうゆのうまみがしっかりとしたあえものになりました。
 
  白しょうゆ

「和風ポトフー」
白しょうゆのびんのふたを開けた瞬間、アルコールのような独特な香りがしました。甘みがあっておいしいスープができました。ポトフーのそれぞれのお野菜のお味や色合いを、そのまま生かしてくれて、おだしは透明に、お野菜の色もそのままに仕上がってくれました。ベーコンとお野菜のうまみと、白しょうゆのうまみだけで、味が決まったので、味つけが簡単でいいなと思いました。